トヨタ・新型プリウス試乗 総評、おススメのグレードはAプレミアム(6/6)
ハイブリッド車の先駆けとなったプリウスは今全世界で走っています。
初期のプリウスから比べると燃費や外装、インエリア、走行性能、全てがきっちりと作られており、プリウス全盛期なのかと思います。
プリウスは時代の先駆けとなったハイブリッド車で、当時はかなりの話題になり、
どのメーカーもハイブリッド車の開発を始めたのは記憶に新しく残っています。
トヨタもプリウスを始め、色々な車種にハイブリッド車を設定していますが、やはりプリウスの燃費や内外装、そして使用感はハイブリッド車の中では1番だと思います。
今回のフルモデルチェンジは、トヨタがプリウスに対する本気度の表れかと思います。
熟成されたプリウスを、今後街中で多く見かけるのは間違いないと思います。
今現在プリウスをお持ちのオーナーさんや今後プリウスを購入したいと思っている方にも、新しくなったプリウスを是非見て頂きたいと思います。
高級車近づいた内装
先に書いた内装やオプション品など、高級感と使い易さを両立させている所は素晴しいの一言に限ります。
一般的に通常走行や高速走行も十分にあり、エアロダイナミクスのおかげだと思いますが、ふらつき等も無く、安定性は抜群で、男女問わずに楽しく走れるのは、素晴らしいと思います。
内装なども、Cセグメントクラスを飛びぬけた装備で、価格からするとかなりリーズナブルな価格設定になっていますので、買って不満はないと思います。
むしろ燃費や通常使いでの扱い易さはCセグメントクラスでは、一番だと思います。
家族で楽しく車ライフを送りたい車に仕上がっていると思います。
おススメのグレードはAプレミアムグレード
私がお勧めのグレードは最上級のAプレミアムグレードです。
内装外装共に欧州車レベルを上回っていて、非常に高級感があります。
それにオプションで、欲しい装備を追加すれば、普通に乗られる方には、十分満足できる車に仕上がります。
それ以上を考えている方は、アフターマーケットのパーツを組めば、更に自分好みの車に仕上がると思います。
私は今回のインプレッションで高級感と言う言葉を何回使ったか分かりませんが、それだけ良いの一言に限ります。
プリウスはハイブリッド車のフラッグシップモデルに相応しい車に仕上がっていますので、低燃費車をご検討されているなら、私は確実にプリウスを推薦します。
AWD(4WD)が新たにラインナップに追加
上記で書いた走行性の中に是非とも加えたい装備があります。
それは、雪国では必修アイテムのAWD(4WD)です。
プリウスで雪国にお住みの方は、絶対にAプレミアムツーリングセレクションのE-Fourをお勧めします。
トヨタのAWD技術はWRCなどラリーで鍛え上げられた技術と、実績があり、冬道での走破性は十分にあり、誰が乗ってもスタックしづらく、楽に運転出来ますので、お勧めの装備です。
意外と多いのが普段は雪の降らない地域にお住みで、旅行や遊びで山岳地帯に行った時に、トラブルを経験した方も多いと思いますが、今までのプリウスにはAWDは設定されていませんでしたが、現行モデルから、E-Fourが追加になり、FWDだとどうしても坂道や雪深い時など、スタックしてしまいがちだったのが、これからはAWDの追加で、楽に運転が出来ると思います。
最後に、私は輸入車に乗っていますが、このプリウスに試乗をしてみて、乗り換えたい位です。
おそらくこの新型プリウスは、世界的なヒットを生み出すのではないかと思います。
街で見かけた時に、新車で直ぐにプリウスと分かるエクステリアは記憶に残る良い車の証だと思います。
是非一度、店頭で見て触って感じて頂ければプリウスの良さは直ぐに分かると思います。
↓ 【ライターCの試乗レポート】 目次一覧 ↓
トヨタ・新型プリウス試乗 外観エクステリアについて(2/6)
トヨタ・新型プリウス試乗 見積り作成と値引きについて(3/6)
トヨタ・新型プリウス試乗 Cセグメントクラスでは国内最上級の内装(4/6)