トヨタ新型プリウスの試乗記

2015年12月にフルモデルチェンジしたトヨタ50系新型プリウスに関する情報をできるだけ詳しく紹介していきます。

トヨタ・新型プリウス試乗 乗り心地は格段によくなった

12月にフルモデルチェンジした新型プリウスに試乗してきました。
我が家は現在、ミニバンのアルファード一台しかないため、セカンドカーの候補として色々検討している真っ最中。
そんな中、ハイブリッド車の新型プリウスも候補に入っています。


今回はいつもお世話になっているトヨペットさんにて試乗。

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プリウスはトヨタの全販売チャンネルで取り扱いがあるので、どのトヨタ店で試乗見積もりをもらうか悩みどころではありますが、まずはお付き合いのあるトヨペットさんにて試乗。
約20分程、比較的信号の少ない市街地を試乗させてもらいました。

 

新型プリウスの大きな特徴としては、まず見た目に大きく変わった外観デザイン。
そして、骨格構造にはTNGA(トヨタニューグローバルアーキテクチャー)という新しい商品開発理念の元に企画されたプラットフォームが採用されたことで、ボディ剛性が高められ、より低重心で安定した走りの向上につながっています。


このプラットフォームはトヨタでは新型プリウスに初めて採用され、今後レクサス車も含めて順次TNGAプラットフォームになっていくそうです。
プラットフォームを共通化していくことでコストダウンにつながり、その分もっといいクルマ作りをと理念に掲げるトヨタのさらなる進化につながっていくのでしょう。

 

私自身、旧型プリウスを運転したことはなく、後席に乗せてもらったことしかありませんが、旧型プリウスを営業車にしている営業さんからのお話だと、

新型はやはり安定感が増していて、いつも走っているコーナーを同じスピードで進入した時のロール感、へたり感というのが全く違うそうです。

そして何と言っても乗り心地が格段によくなりました。
30系アルファードにも採用されているダブルウィッシュボーンというサスペンションに変わったことで、上質な乗り心地となり、後席に乗っていてもなかなか快適でした。


ただ座席が低い位置にあるため、外の視界はミニバンのように良好とはいえませんが、乗り心地に関しては文句なしかと思います。

今回の試乗は家族で行ったので、運転はもちろんのこと、途中で運転を交代して後席にも乗せてもらい、乗り心地や室内空間もじっくり体感することができたので、また改めてご紹介したいと思います。