トヨタ・新型プリウス試乗 Cセグメントクラスでは国内最上級の内装(4/6)
今回フルモデルチェンジをして、がらりと変わったプリウスです。
内外装共に近未来的な要素が盛り込まれたトヨタ渾身の1台だと思います。
今回のプリウスの本気度が違う内装
内装に関してはとても素晴らしく、Cセグメントクラスでは国内最上級だと感じました。
インテリアアイテムなども斬新でスポーティな感じに仕上がっています。
また欧州車を意識した内装に仕上げてある所は欧州や北米、中国を意識した作りになっていると思います。
注目はダッシュボード周りの豪華さ
特にメーター周りや、コンソールパネル、インパネ類などのインテリアパネルはかなりの上質感で、輸入車やその上のクラスをも凌ぐ装備となっております。
スイッチ類も直感的に操作できる「アイコニックヒューマテック」というコンセプトの元に開発設計されているだけあって、新型プリウスだと直ぐに分かる様なインテリアデザインになっています。
あらゆる機能を直感で操作できるデザインで、とても使いやすいのが特徴です。
特に気に入った装備はマルチステアリングや4.2インチマルチインフォメーショーンシステム、そして、9インチのプリウス専用T-Connectナビ9インチナビが付くパネルの大きさや、この手のクラスでは殆ど装備されてないカラーヘッドアップディスプレイが装備されていて驚きました。
また運転支援システムも駐車が苦手な人でもこの装備で楽に駐車が出来るというシンプルインテリジェントパーキングアシストも装備していて、初心者から上級者まで車がサポートしてくれる装備は良いと感じました。
グレードにもよりますがその他にもプリクラッシュセーフティシステムなども付いており、最近の安全技術がしっかりと装備されています。
シートもワンランク上の上質感で運転をサポート
シートも電動で欧州車や国内高級車を意識した装備内容になっていて、
上級グレードにはステッチ入りの本革シートや各グレードによって選べるシート色や生地など、自分好みの内装に仕上げられます。
何よりシートが素晴らしく、疲れにくい理想的なドライビングポジションで運転でき、
前方視界も十分確保されていて、誰が乗っても直ぐに馴染む様になっています。
開発段階での快適性を追求した結果が、座ってすぐに分かるとても良いシートに仕上がっています。
シートヒーターなどオプションも有り、冬場でも快適に運転できると思います。
またシートのホールド感を高めることで、車の右左折時やカーブなどにおける姿勢変化を低減してくれる様に作られていて、いつまでも快適に運転できる様に徹底的に追求されてるいると感心しました。
ゴルフバッグ4つが余裕で収納できるラゲージスペース
気になるのは収納力ですが、ラゲ-ジスペースも十分にあり、荷室容量502Lと大きくて大容量のラゲージスペースでゴルフバック4つが余裕で収納出来ます。
また、後席シートを倒せばさらにワイドなスペースが出現し、6:4分割可倒式なので、
シーンに応じた使い方ができる感じでとても便利だと思います。
後部座席も余裕があり、前席同様に快適性に優れており、大人が楽に乗れる空間が広がっていて、十分満足できると思います。
新型プリウスの人気グレードは
特に売れているのはAグレードで300万弱ですが、その金額以上の装備と機能で十分満足させてくれます。
昨今、Cセグメントは飽和状態で、各メーカーも力が入っているサイズですが、プリウスは十分にオーナーの心を掴んで離さない事間違いないです。
内外装共に十分な仕上がりであり、乗っていて楽しく快適にドライビング出来るプリウスは買って損をしない仕上がりになっていると感じました。
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トヨタ・新型プリウス試乗 見積り作成と値引きについて(3/6)
トヨタ・新型プリウス試乗 Cセグメントクラスでは国内最上級の内装(4/6)