トヨタ・新型プリウス試乗 最長8か月待ちも!?最新納期情報について(1/10)
2015年12月9日に発売になったトヨタの新型プリウスです。
日本国内では、2015年11月に開催された東京モーターショー2015にて初披露となっています。
その時点での納期は約4か月後と言われており、発売前から関心の高さが知られていました。
注文殺到!受注台数は10万台を突破!
2016年1月17日現在、新型プリウスの受注台数が10万台に達したとの発表がありました。
当初の月間販売台数は1万2000台とされたいたので、予想をはるかに上回る数字となったのではないでしょうか。
そのために納期も大幅にずれており、生産が追い付かないのが現状のようです。
2009年5月に発売された先代プリウスは発売1か月後に約18万台を受注しています。
新型プリウスはそこから8万台ほど下回る結果にはなっていますが、現在のトヨタには「アクア」をはじめとしたハイブリッドモデルのラインナップが大幅に増えています。
そうした背景を考慮すれば、新型プリウスの受注台数は好調と言って良いでしょう。
納期はグレードによって違いあり!納期最新情報
2016年1月17日現在、トヨタ店にてセールススタッフ確認の納期情報です。
人気のグレードは販売ディーラーによって違いはあるようですが、その中でもSツーリングセレクションに集中している傾向はあるようです。
Sツーリングセレクションの納期ですが、5月中とのことでした。
その上のグレードにあたるAやAツーリングセレクションですと7月中とのことです。
こちらがAになります。
大体の納期は教えて頂けるのですが、必ずしも確定というわけではありません。
詳しい納期となると実際に発注をして生産ライン次第という形になってきます。
大幅に早くなったり遅くなったりはしませんが、多少の違いは発生すると考えて良いかと思います。
一番納期がかかるグレードは?
新型プリウスの中で最長と言われている納期は8か月になります。
Aプレミアム、Aプレミアム・ツーリングセレクションが該当グレードになり、2016年1月に注文をしても9月以降納車になります。
その理由についてですが、標準装備である本革シートにあります。
使用されている本革シートは職人さんのよる手作業によるものになっており、大量生産が出来ません。
そのためにどうしても他のグレード以上に時間がかかってしまうのだそうです。
これは他のトヨタの車種(アルファード、ヴェルファイアなど)でも同様の件があったかと思います。
Aプレミアム、Aプレミアム・ツーリングセレクションは最上位グレードであることから、装備の充実度が高いものになっています。
本革シート以外にも様々な箇所に快適性を求めた装備が施されています。
そう言った意味ではお勧め出来るグレードではあるのですが、8か月は少し長すぎるかと思いますね。
本革シートにこだわりのある方には注意が必要です。
男性からの支持率が高く、年齢層はやや高め
新型プリウスの購入者ですが、80%が男性であるとのことです。
東京モーターショーでも展示車を見ている方は殆ど男性でしたし、男性を惹きつける要素が詰まっているのでしょう。
実際に購入される方は幅広い年齢層ではありますが、30代をはじめ60代の方も多くいるそうです。
東京モーターショー2015にて実車を確認し「これは売れる!」という印象を抱きました。
これからそんな新型プリウスの魅力について、試乗インプレッションも含めた上で紹介していこうと思います。
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