トヨタ・新型プリウス試乗 購入するならばどの販売店がオススメか?(9/10)
新型プリウスですが、先代モデル同様にトヨタ店、トヨペット店、ネッツ店、カローラ店の全店にて取扱いされています。
何処で買っても同じか?と言えば、同じではありません(汗)
私自身、新型プリウスを販売店を変えて何度か見に行った中で感じたことについて触れたいと思います。
初代モデルを販売していたのはトヨタ店
初代プリウスは1997年に発売になり、初代モデルに関してはトヨタ店のみの扱いでした。
2代目からはトヨペット店が加わって、3代目である先代モデルより全店にて扱うようになっています。
歴史の面で考えたらトヨタ店が長いのですが、やはり長いだけあって質問にもスムーズに答えていたように思います。
サービススタッフにも「ハイブリッドマイスター」という資格を所持者が多くいて、長く取り扱っているからこその経験があるとのことです。
「他の販売店には知識と技術力は負けません」
「初代モデルからプリウスを取り扱っている歴史を評価して欲しい」
「疑問点や不明点は全て解決できるお手伝いが可能です」
などと言った力強い言葉も聞かせていただきました。
そう言った意味で、安心感を求めるのであればトヨタ店もしくはトヨペット店なのかと思いました。
販売店ならではのサービス内容をチェックしてみる
車両本体価格に関してはどのお店も同じです。
そこで注目したいのが、そのお店ならではのサービスになります。
時期的なものもあるのですが、今まで私が目にしたものですと、コーティング無料やナビゲーション割引などといったものです。
金額にすると8万円前後の金額になるので、車両本体値引きがなかなか期待出来ない新型プリウスには要チェックとなると思います。
やはり、全店扱いになるので何処も競争意識が強いのかも知れませんね。
あらかじめ調べてみることで幾分費用をおさえることは可能となります。
諸費用関係も販売店によって微妙な差が
見積書をじっくりと見てみると販売店によって諸費用関係に違いがあることが分かります。
こちらがトヨタ店の諸費用
こちらがネッツ店の諸費用
お気付きになる点はあったでしょうか?
OSS申請代行費用と納車費用や下取車査定料、希望ナンバーの手数料に違いがあることが分かります。
やはりそこは設定金額が違うということになりますね。
見積書を作成した際には十分にチェックし、不明な点は販売店に聞いてみると良いでしょう。
一番大きいのは下取り価格の差
私が一番大きいと考えるのは何よりも下取り価格になります。
販売店によって、何故ここまで違うの?と言ったくらいに差が出てきます(汗)
あくまでも私の所有する車での話ですが、一番低いものと一番高いものでは30万円近くの差が出ています。
また、新型プリウスに関しては大幅値引きが出ないため、下取車で金額を調整・・・なんて話もある販売店でされています。
下取車の金額アップの交渉の余地はあるかも知れません。
下取車がある方は気にかけて商談してみることをお勧めします。
こちらでは簡単にポイントだけ挙げてしまいました。
それ以外にもセールススタッフとの人柄や波長、サービスの予約のしやすさなどもあるでしょう。
色々見て聞いてみることで納得出来る買い方をして頂ければと思います。
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